携帯Flashの作製方法
メニューアイコン作製方法2(au SONY端末)

auのアイコンの作製方法のページで、後で書くよ!とか書いておいて、思いっきりほったらかしにしてしまったSONY端末用のアイコンの作成方法です。

SONY端末はアイコンが二階層構造となっていますので、その分タイムラインが増えて、二階層にあたるタイムライン上に移動させる制御を行う必要があります。

基本的な構成やActionScriptに関しては Flashメニューアイコン作製方法(au)を読んでください。 今回はSONY端末で追加&修正箇所のみを書かせていただきます。まあそんなに難しいことではないんで、安心してください。

13-1

SONY端末のメニューが他のものと違う点は、階層がある、ソフトキーをFlash上で書いてあげる必要がある(およびそのキー操作時の制御を ActionScriptで記述する必要がある)、画面サイズが長い、 の3点になります。

SONY端末の画面サイズは縦が432pxと長くなっています、そして下から40pxはソフトキーの領域にあてます。ソフトキーの領域に関しては、 デフォルトのソフトキーとほぼ同じデザインにした場合のpx数ですので、別に40pxより大きかろうが小さかろうが動作上はまったく影響は ありません。

13-2

タイムラインは、SONY以外の普通のメニューのタイムラインに、二階層分を足した構成になりますので、下の図のようになります。

13-3

「A」が第一階層のメニュー、「B」がカメラ押下時に移行する第二階層、「C」がエンターテイメント押下時に移行する第二階層です。 そしたらば「B」「C」ともに第二階層用のデザインを組み込みます。

「機能ボタン赤(方向、決定)」レイヤーは普通のメニュー通りです。1フレーム目にメニュー位置の呼び出しのフレームアクションを記述します。 この時"MainMenu"とMは大文字にしておいてください。

/* ----直前までのメニュー位置を呼び出し---- */
fscommand2("Get", "MainMenu", "Position", "FrameName");
gotoAndStop(FrameName);

そして「機能(赤)」のボタンオブジェクトを配置して、それぞれに 方向キーを押下時、決定キー押下時のアクションを記述します。

/* ----方向キー・決定キー押下時---- */
//上
on (keyPress "<Up>") {
	gotoAndStop("○○");
}
//下
on (keyPress "<Down>") {
	gotoAndStop("○○");
}
//左
on (keyPress "<Left>") {
	gotoAndStop("○○");
}
//右
on (keyPress "<Right>") {
	gotoAndStop("○○");
}
//決定キー
on (keyPress "<Enter>") {
	fscommand2("set","Mainmenu","Position","this._currentframe")
	fscommand("Launch", "■■■");
}

で、今回は「カメラ」と「エンターテイメント」は押下した時に第二階層のタイムラインに移動させないといけないので、その二つのボタンアクションの決定キー押下の アクションは

//決定キー
on (keyPress "<Enter>") {
	fscommand2("set","Mainmenu","Position","this._currentframe")
	gotoAndStop("○○");
}

と、○○に飛び先のフレーム名を書いて下さい。

さらに飛び先のタイムライン上に配置してある「機能(赤)」のボタンオブジェクトに追加で、戻るボタン押下時、クリアボタン押下時のアクションとして

/*--------------------------------------------------------------------
	クリアキーで戻る場所
--------------------------------------------------------------------*/
on (keyPress "a") {
	gotoAndStop("○○");
}
on (keyPress "e") {
    gotoAndStop("○○");
}

と記述します。○○には戻り先のタイムラインのフレーム名を書きます。

これで「機能ボタン赤(方向、決定)」レイヤーは終わりです。

次に「機能ボタン緑(数字キー)」に配置してある「機能(緑)」という名前のボタンオブジェクトに、ソフトキーを押下した時のアクションを 追加記述します。W51Sを例に出すと

on (keyPress "a") {
    fscommand("Launch", "clear");
}
on (keyPress "d") {
    fscommand("Launch", "○○");
}
on (keyPress "e") {
    fscommand("Launch", "clear");
}

のスクリプトが入ります。○○にはW51Sの場合は赤外線受信のlaunchパラメーターが入ります。

こんな感じで終了です。これでうまくいくはず…です。

ちなみにですが、今回やった第二階層を作ってそこにもメニューを作るというのは、ただたんにタイムラインを区切っているだけですので SONY以外の端末でも可能です。なので、自分には必要ないクズ機能なんかを全て第二階層に持っていってしまい、メインのメニューは自分が よく使うメニューのみにするなんてことができます。

参考までに以前私がW53Sで使用していたメニューアイコンはこんな感じでした。

13-4

と、SONY端末のメニューに関しましては以上のような感じになります。

今回のアイコンメニュー(3x4型メニュー)のflaファイルです。

W51S アイコンメニューflaファイル

※launchパラメーターは入っていません。